深呼吸のできる東京 都民の声が、思いが届く、見える都政に 都民の命と
安全を守る 大津ひろ子

 大津ひろ子都議は、平成28年第1回定例会では次のような8つの項目「持続する志で 成熟都市東京の実現」を訴えました。都議会本会議での発言から、動き出した政策提言 の中から、進展した東京都政の現状をご報告します。引き続き、みんなに見える、伝わる 開かれた都政実現にゼンリョクで取り組んでまいります。

ともに暮らす共生社会の実現 誰もが分け隔てなく生き生きと暮らせる東京へ

大津都議 4月施行の障害者差別解消法は、一過性の取組でなく、都政の全ての施策の根底にすえるべき。知事の決意を伺う。

都知事 全ての都民がともに暮らす地域社会は、都政の基本理念。夢を追い続けることができる、真の共生社会を実現するために、ソフト、ハード両面で努力する。

都も差別をなくす条例案を作成することとした。音声コード付わかりやすい「障害者差別解消法」ハンドブック、Q&A集を作成。障害をおもちの当事者の声を聴いて政策に反映していく。

テロ対策 ビッグイベントに向け繁華街の警備を万全に

大津都議 国民の期待が高まる中、オリンピック・パラリンピック、ラグビーワールドカップなどのビッグイベントに備え、渋谷駅周辺の万全な警備について伺う。

警視総監 警備の必要性や方法について積極的に情報発信を行い、自治体や公共交通機関、地域住民と協力し、各種事故防止に万全を期する。

5月伊勢志摩サミット時、テロに備え各種警備を完遂、不法事案の防圧検挙を尽くす。
11月ハロウィン時、警視庁や機動隊に警備、DJポリスも出動。都はごみ袋を配布。
ハロウィン
カウントダウン時には、大晦日夜から元旦未明まで渋谷駅周辺を歩行者天国にする。

たばこ火災撲滅 寝たばこ、ポイ捨てから甚大な被害防止策の徹底を

大津都議 寝たばこによる火災では、大きな火災にならなくても、一酸化炭素中毒で亡くなられる方もある。発生状況と防止について伺う。

消防総監 広く都民に注意喚起するとともに、住宅用火災警報器等の設置促進や高齢者対象に直接訪問による防火防災診断等を行い防止を図る。

たばこのポイ捨てで街路樹の支え木や道路側溝火災も。 
消防総監の答弁事項を行事を通して粘り強く実施中。

住宅出火の原因別死者
(平成27年度速報値)

たばこ16人
こんろ7人
ストーブ7人
その他39人
合計69人

みんなの声を聞く 都立広尾病院の移転整備には地域の歴史的経緯をふまえた住民の声を

大津都議 7年後の広尾病院の移転整備にあたっては、地域の品格と文化性を尊重し、地域住民と検討をすすめることが重要。都の見解を伺う。

病院経営本部長 移転改築にあたっては、地域の理解と協力が不可欠と認識。地域住民や渋谷区をはじめとする関係機関と連携し検討を進める。

第1回地域住民と都の意見交換の場を設定した。
区と医療関係者と都で基本構想を4回検討した。

粉じん被害未然防止 アスベスト被害防止に抜き打ち検査で「調査の杭」をしっかりと

大津都議 解体工事現場では、アスベスト飛散や事前調査が 不十分な事例がある。被害の未然防止に向け、専門調査Gメ ンの増員による抜き打ち検査の強化、立入調査結果の分かり やすい公表等をすべきです。都の見解を伺う。

環境局長 アスベスト立入調査について、区市と分担し、労働基準監督署とも共同実施し、届出工事現場の9割で実施している。届出のない現場でも廃棄物処理確認と合わせ実施。専門職員による講習会の充実や現場での技術支援によりアスベスト飛散防止対策を強化する。

東京はすでに解体のピーク。アスベスト飛散から人の命と安全を守ってこそはじめて技術立国日本ではないか。東京駅地下のアスベスト工事現場へ、確認のためGメンが抜き打ち検査した。

リーダーシップ発揮 循環共生型社会へ東京の廃棄物行政の飛躍に期待

大津都議 昭和39年以前のコンクリートごみ箱  昭和39年の東京オリンピックでは新たなごみ収集方式の導入で、公衆衛生の向上に大きく貢献。
2020オリンピック・パラリンピックに向け、国で廃棄物の統一分別ラベルの導入等が検討されるが、都が新たな時代の廃棄物施策をリードすべき。

環境局長 現場をよく知る都が積極的に提言を行うなど、リーダーシップを発揮し、2020年大会とその後を見据え、廃棄物行政を展開する。

昭和39年東京オリンピックのとき、コンクリートごみ箱からポリバケツへ替わった。
2020は全国共通の分別収集の徹底へ。

魅力いっぱい &ampTOKYO 首都東京を誰もがわかりやすく魅力ある都市に

大津都議 浜離宮庭園など、世界に誇れる貴重な歴史的、文化的施設、景観、船着き場等へのアクセスやライトアップなどを検討すべき。所見を伺う。

建設局長 最寄り駅からの案内表示設置や六義園の桜やもみじ、浜離宮恩賜庭園の茶屋群のライトアップを実施。今後も都立公園のサービス向上に積極的に取り組む。

港湾局長 新東京丸の竹芝小型船桟橋へのアクセスには現場に看板を設置。今後も、おもてなしの視点から一層の改善を図る。

新東京丸新東京丸乗り場へ看板を設置、地図をわかりやすく工夫した。
4月から都立公園散策アプリ(スマートフォン用)を始めた。公園内を5カ国語で案内。春と秋に東京いい庭キャンペーン実施。

おもてなし2020に向けて 心の潤いや都市の楽しさで一層のおもてなしを

大津都議 オリンピック・パラリンピック大会やラグビーのワールドカップを契機に、文化芸術振興面でも東京都交響楽団の活用を含め、東京をアピールすべき。

生活文化局長  2020年大会に向けて、世界的指揮者である大野和士を音楽監督として迎え質の高い演奏活動を通じて、音楽の魅力や感動を伝え、文化都市東京を国内外にアピール する。

大野和士指揮公演を年12回決定。またお年寄りや夜外出しにくい方々のために昼公演を増やした。都響は前回東京オリンピックの記念事業として誕生した交響楽団。

議会で質問する大津都議

都民が主役ムダゼロ見える都政で世界をリードする首都東京へ。

この4年で4人も知事の顔ぶれが替わった東京ー。
 石原元知事の国政転出。猪瀬元知事、舛添前知事の辞職。そして誕生した小池新都知事。激動の4年間でした。 大津ひろ子都議は、新しい都政に向けて1.都民ファーストの都民が主役の都政、2.ムダゼロで借金を残さない税金の使い方、3.情報公開、透明化で見える都政、を軸に、命と安全を守る「福祉先進都市・高度防災防犯都市」TOKYOをめざしてまいります。

豊洲新市場地下空間 途中まで完成している環状2号線道路

豊洲市場移転 いったん立ち止まって食の安全性を確保、早い解決へ。

スピード感をもって、安全の科学的分析と対策、今後の目途、都民・市場関係者の納得のいく着地点を見出していくのかが、今後の鍵です。

待機児童ゼロ 利用者負担軽減と保育所増設で。

補正予算126億円による緊急対策で、平成29年3月までに保育定員を17,000人分に増やします。保育所を増やし、保育士の住まいを確保、利用者の負担を軽減します。
さらに、保育所等の児童数を、2019年度末
までに7万人!!へ増やすこととなりました。
保育の質もアップ。 都内の待機児童は
8466人(4月) 全国で東京が一番。

都立代々木公園の中に、0歳から5歳児まで120名規模の保育所を平成29年10月に開設予定。

こころといのち 生きづらさへの処方箋を。

20代~30代の死因1位が自殺です。生きるのをやめてしまいたいと悩むその要因が学校や会社だとしたら、行かなくていいんだ、行かない、というほんの少しの勇気をもちましょう。あなたの命のほうが尊いのです。

生きるのがつらい、消えてしまいたい

東京都自殺相談ダイヤル~こころといのちのほっとライン~

TEL0570(087478)14 時~翌朝5 時30 分(年中無休)

いじめ撲滅 いじめは犯罪。小さなサインを見逃さないで。

東日本大震災で被災した子供たちが転校先でいじめられていた事実。さらなる弱いものいじめは許さない。いじめは犯罪である。すぐ気づき、見逃さない、どんな小さなことでも、心や体を守ってあげること。

友達・家族やいじめ、進路・将来のこと

いじめ相談ホットライン

TEL0120-53-8288 24 時間(年中無休)

リオの次は東京五輪 被災地の復興を実行する復興五輪に。

2020大会は、パラリンピックの成功なくしてオリンピックの成功は無し!

人々の夢をつなぐ一本の糸永久の平和に向けて真っ直ぐに東京だから、日本だからできるオリンピック・パラリンピックに

オリンピック開催期間/2020年7月24日(金)~8月9日(日)

※ただし、先行して22日(水)からサッカー競技が始まる。

渋谷の競技場では

競技場場所種目
国立競技場千駄ヶ谷メイン会場開閉会式 陸上・サッカー
東京体育館千駄ヶ谷卓球
国立代々木競技場原宿ハンドボール
パラリンピック
バドミントン
ウィルチェアーラグビー

パラリンピック開催期間/2020年8月25日(火)~9月6日(日)

東京は同一都市として、世界で初めて2回目のパラリンピッック開催都市。パラリンピックを通じて、心と都市のバリアフリーを浸透させ、誰もが生きやすい都市東京を実現しよう。

日本の地震史

独自資料
「日本の地震史」大津ひろ子

 この地震史は、日本の歴史がはじまって、684年から2011年の東日本大震災までの記録に残る震災すべてを、各機関の協力のもと、震源・被害の概要・津波高・出典を一つにまとめたもの・・・防災対策に活かしていただければと思い掲載します。

>>http://o2net.jp/topics/bousai/history.html

検索
東京は160年で3回大火で燃えました。1854年安政の大地震、1923年の関東大震災、そして人災ともいえる1945年第二次世界大戦です。

都民の命と安全を守る 大津ひろ子
TOPへ戻る