令和3年5月4日(火) 束ねたコードから出火する実験動画 全火災の約3割を電気火災が占めています
コードやコンセント等から出火した火災は毎年400件前後発生しています。出火の要因として、取り扱い方法の誤り、清掃不良などが挙げられます。
それでは取り扱い方法の誤りの一例として、コードを束ねた状態で電気機器を使用することによる出火危険をご覧ください。測定条件については画面の通りです。10分後、束ねたコードの内部では174度になり発火しました。
続いて先程の束ねたコードが清掃不良だった場合の出荷危険をご覧ください。
測定条件については画面の通りです。12分後束ねたコードの内部が174度になり発火しました。清掃不良により埃などの家電物が電気火災を拡大させることがわかります。
電気火災を防ぐためにもコードを束ねたり、ねじれたままの状態で使用しないようにしましょう。また埃などの可燃物がコードにたまらないよう定期的に清掃しましょう。