談話室

令和2年12月14日(日) 【電気ストーブの火災 実験】

電気ストーブの火災実験からは、近くのカーテンが接触して起きた火災や、ストーブをつけたまま寝て布団が寝返りで接触した火災の過程がすべてわかります。
火は使わないものの電気ストーブはあなどれない。
実験:東京消防庁技術安全所

電気による火災は、毎年約1,000件発生しています(東京消防庁管内)。
そのうち電気ストーブの火災は毎年約100件で、件数・死者数が最も多くなっています。(※電気ストーブの火災には、カーボンヒーター、ハロゲンヒーターも含まれます。)
電気ストーブは火を使わないため安全なイメージがありますが、発熱部分は高温になっています。そのため、燃えるものが近くにあると火災になる恐れがあります。
例えば、近くにあったカーテンが風に吹かれてストーブに接触し、火災になった事例があります。他にも、電気ストーブの上で乾かしていた洗濯物が落下して火災になった事例があります。
谷も電気ストーブの上で乾かしていた洗濯物が落下して火災になった事例もあります。燃えるものを近くに置かないようにしましょう。
また、使用したまま就寝すると寝返りなどで布団が接触して火災になります。
外出時や就寝時は消しましょう。電気ストーブを安全に使いましょう。