令和2年11月16日(日) 【石油ストーブの火災 実験】
石油ストーブの火災実験からは、給油を継ぎ足すときにこぼれた灯油に引火して火災、またストーブ上に干した衣類が落下し火災、となるすべてがわかりました。
間違えてもガソリンを給油すると異常燃焼を起こします。火の用心。(実験:東京消防庁技術安全所)
石油ストーブの火災は、東京消防庁管内で毎年10件以上発生しています。
出火原因の一つに、スイッチを切らずに継ぎ足し給油をしたこと、があげられます。
給油タンクを戻す際、蓋が緩んでいると外れることがあります。
石油ストーブの火を消さないで給油すると、給油タンクを戻すときに、緩んでいた蓋が外れて、こぼれた灯油に引火する危険があります。
また、石油ストーブにガソリンを誤って給油してしまうと、異常燃焼を起こし火災になることもあります。さらには、衣類を石油ストーブの近くに干すと、衣類が落下して火災になる危険があります。