平成28年6月13日(月)遊具・エア遊具による事故にご注意
入園入学を済ませ慣れない遊具で遊ぶ機会が増えるこの時期、例年、多くの子供が遊具による事故でケガをしています。
中には、高いところから転落して骨折するなど、大ケガをするおそれもあります。
遊具による事故が増えるこの時期、子供から目を離さないなど、注意が必要です。
事故事例
- 学童の外出日に公園で鬼ごっこ。靴をサンダル履きをしていて、滑り台から逃げようとしたらバランスを崩して転倒。右腕骨折し、入院。(小学1年生男子)
- 公園のブランコで遊んでいて、しっかりと乗っていなかったのと、ふざけた格好で乗っていたため、落下してしまい、台座に頭を打ってしまった。(小学1年生男子)
- 放課後に遊具で遊んでいるときに洋服のフードが引っかかって頭を打って流血。病院で7針縫った。(小学2年生男子)
事故防止のポイント!
施設や遊具の対象年齢を守りましょう。
6歳以下の幼児には保護者が付き添いましょう。
フードや紐のついた衣服が引っかかると窒息などの危険もあります。子供の服装や持ち物に注意しましょう。
遊具ごとの使い方を守らせましょう。
遊具を使う順番待ちでは、ふざけて周りの人を押したり突き飛ばしたりしないようにさせましょう。
雨に濡れて滑りやすくなる遊具もあります。天候に気を付けましょう。
遊具の不具合や破損を見付けたら、利用を控え、管理者に連絡しましょう。
また公園の遊具以外に、商業施設やイベント施設などで子どもたちに人気のエア遊具でも強風による倒れなどの事故が発生しています。ルールを守って安全に気をつけてお楽しみください。