平成27年11月15日(日)食物アレルギー対策
都の調査によれば、食物アレルギーのある3歳児の割合は、15年前の開始時から増加しています。患者数は乳幼児期が突出して高く、成長とともに免疫機能が高まることによって徐々に減少していきます。食物アレルギーの原因となる食物は、卵、牛乳、小麦、エビ、カニ、そば、ピーナッツなどです。
主な症状は、じんましん、湿疹、下痢、腹痛、咳、呼吸困難などがあります。
誤食の発生した場所は下図(都福祉保健局)の通りです。
食物アレルギーと診断された子供の四分の一が誤食を経験しています。そのために誤食は生命の危険に関わるため、予防対策が重要です。保護者に対して、正しい知識を普及させることや、子ども施設での緊急時の対応が適切に行われるようにすることが肝心。