平成27年1月20日(火) 都民の健康や地域とのつながりに関する意識・活動調査
近年、地域の絆や人とのつながりが豊かなほど住民の健康状態がよいことが報告されていますが、東京などの大都市では地域のつながりが豊かでないとも言われています。
調査結果のポイント
主観的健康感と地域のつながりについて
- 自分の健康状態に対する意識(主観的健康感)は、男性で79.2%、女性で81.7%の人が「よい」、「まあまあよい」と回答
- 地域に「相談し合える人がいる」人は、自分の健康状態について、「よい」、「まあまあよい」と回答した人が多く、地域との「つきあいはない」と回答した人に比べ、10ポイント近く高くなっている
- 「居住の区市町村が健康づくりの取組に積極的と思うか」については、男女とも約4割の人が「そう思う」、「どちらかといえばそう思う」と回答しており、年齢の上昇とともに増加傾向にある一方、男女とも約3割の人が「わからない」と回答している。
健康づくりのための取組の実践状況について
- 野菜摂取の推奨量(1日当たり350g)の認知状況は、男性で41.5%、女性で49.7%、歩数の推奨量(1日当たり8,000歩)の認知状況は、男性で22.1%、女性で22.4%
- 健康づくりのために、負担感のない程度の日常生活の行動を少し変化させる習慣の実践については、男性では「短い距離は歩くようにしている」、女性では20~64歳では、「野菜を食べるようにしている」、65歳以上では、「寝る前には食べないようにしている」が最も多い
- 負担感のない程度の日常生活の行動を少し変化させる習慣を「実践している」人は自分の健康状態について「よい」、「まあまあよい」と回答している人の割合が81.5%であり、「特に何もしていない」人の69.0%と比べ、10ポイント以上高くなっている。特に65歳以上では、「実践していない」人と比べて20ポイント
渋谷区の皆様の健康状態についてのグラフです