談話室

平成25年 5月 1日(水) 東京都民の亡くなった方の3人に1人が「がん」 2人に1人はかかる「がん」の予防策 <厚生編>

 都内で毎年3万人以上の方ががんで亡くなられています。
 平成22年は32,095人、うち80%が65歳以上の方でした。今後高齢化によりがん患者さんは増加すると考えられています。
東京都内で、死因の第1位は「がん」。うち「がん」で亡くなられた方の、男性は1位肺がん、2位胃がん、3位大腸がん、女性は1位肺がん、2位大腸がん、3位胃がんでした。早期発見の5年生存率は、大腸がん95%、子宮がん92%、乳がん98%です。 日本人のためのがん予防法は、

  1. たばこを吸わない。煙を受けるのも避けたい。

  2. 日本酒なら1日1合、ビールなら1日大瓶1本。節度ある飲酒。

  3. 野菜は毎食、果物は毎日。最低1日400g摂取。

  4. 適度な運動。毎日合計60分程度歩くなど。週に1回汗をかく運動。

  5. 塩蔵食品・食塩の摂取は最小限に。

などが挙げられます。
どれもできそうで、しかしわかっちゃいるけど止められない。だから生活習慣病と言われる所以ですね。毎日の規則正しい一次予防が重要! 日々の生活の習慣が健康を左右し健康をつくっていくのです...今日から意識してみませんか。

■「がんの相談窓口」へ電話で相談できます!
都内の病院に設置されており、「がんの相談支援センター 東京都福祉保健局」で「検索」
してください。
例)都立駒込病院 相談支援センター 月~金8時30分~17時 土曜9時~12時 6311-6891直
渋谷区内は、
日本赤十字社医療センター がん相談支援センター 月~金9時~16時30分 電話3400-1311内2237
JR東京総合病院 がん相談支援 月~金 9時~17時 3320-2210
などがあります。