平成25年 4月 1日(月) 子育て支援!都市型スマート保育 両親の多様な働き方に対応できる保育園の待機児童解消へ<厚生編>
子育てと仕事の両立、仕事と生活のバランスをとり、生き生きと生活したい。人生も仕事も少しのゆとりや休養も必要ですね。
誕生日休暇や結婚記念日休暇、短時間勤務変更や育児休暇3年、在宅勤務など、子育てと仕事の両立支援に積極的に取り組む企業があり、東京都のホームページ「とうきょう次世代サポート企業」で紹介されています。短時間勤務により朝夕保育園の送迎もでき時間の優先順位とメリハリがつけられた、という声もありました。
また、全国の待機児童の1/3が東京都で占めています。待機児童解消のため平成25年度から、「東京スマート保育」(通称スマホ)がはじまりました。街の中の空部屋・空店舗、公共施設などを保育所として活用して、6人から19人までの子供を預かることができる小規模保育を実現する都市型スマホです。開設の場合、施設改修費用1,500万円まで補助、初年度賃借料500万円までを補助するものです。子どもの声があちらこちらで聞こえる街中を。
待機児童を減らし、量的側面と合わせて子どもと直に向き合う保育人材の確保・保育の質の向上も同時に進めていく必要があります。多様な働き方を可能にする子育て環境の整備が重要であり、子育て世代、都民の生活の質を豊かにしていくことを目標とすべきです。