平成25年 2月15日(金) 8薬物が新たに「知事指定薬物」に指定・告示 脱法ドラック、これ以上流通させない!<厚生編>
国にさきがけて都から脱法ドラッグの流通を防ぐために、「東京都薬物濫用防止に関する条例」第12条に基づき、都内で濫用またはその恐れがある8薬物を新たに「知事指定薬物」に指定しました。
脱法ハーブを吸って交通事故を起こした事件もありました。吸引して死亡したり異常行動を引き起こし、麻薬や覚せい剤と同様に危険な薬物です。これらの薬物を含む製品を製造・販売を禁止し、違反者には条例に基づく罰則が科されます。
指定した薬物。覚せい剤類似の興奮作用、幻覚作用を有する。
通称名ペンテドロン、2-ジフェニルメチルピロリジン、α-PBP、4-メトキシ-N,N-ジメチルカチノン、N-エチルブフェドロン、ペンチロン、2,3-DCPP、4-ブロモメトカチノン、以上8種です。
脱法(違法)ドラッグが通信販売でも取引されるため、トラック協会や宅配事業者と連携し、宅配代金引換サービスの自粛協力など連携して、体に危ない脱法ドラッグが出回らないような対策も取られました。店も繁華街のちょっと裏路地にハーブと書いて一瞬何の店かわからないように構えているので、注意しましょう。健康のため。