平成22年5月1日(土)住宅・マンションからの転落事故<生活篇>
マンションやアパートや住宅のベランダや窓からの墜落に注意しましょう。先月も14階から男児が墜落する痛ましい事故が発生しました。墜落の発生場所は、一番多いのが「窓」、次が「ベランダ」。中には寄りかかった網戸が外れ墜落した事故もあります。時間帯は15時から17時の夕刻に集中しているという消防庁の調査が出ています。
東京消防庁管内では平成17年4月から平成22年3月20日の約5年間で311人が、住宅の窓やベランダからの墜落により、病院へ救急搬送されました。1歳から3歳までの子供の墜落事故が48%と約半分を占めています。家族が夕刻ちょっと子供から目を離した時、外出した時に事故が発生しています。0歳児も発生しているのでハイハイする乳幼児から家族は目を離さないこと、小さい子供だけを家に残して外出しないこと、窓際やベランダには子供の足場になるような物は置かないなど注意しましょう。