談話室

平成22年1月4日(月)染毛剤にアレルギー発症物質 まさかの毛染めが<生活篇>

染毛剤に含まれる成分「硫酸パラフェニレンジアミン」や「硫酸パラアミノフェノール」は、かぶれやアレルギーを発症するため、皮膚障害やアレルギー反応を引き起こすことがある人体に有害な成分です。美容院の染毛剤も市販の染毛剤も同じ成分。実は私も初めて毛染めを数回したところ、顔や白眼の上にブツブツ発疹が続きました。ヘナという自然植物による毛染めに替えてから治りました。染毛剤説明書には使用前の皮膚試験(パッチテスト)をと注意書きがあるものの見落としがちです。アレルギー症状にとどまらず「染毛剤でガンになる危険が増す」とニューズウィーク誌は米国立ガン研究所の見解を報道しています。

こうした事実から、「東京都からの広報を充実させ(取扱説明書の安全対策内容等)、衣食住の身の回りの安全について都民が相談できる体制を更に整えていくよう」昨年1029日文教委員会で質問。日常、体に使う安全な物を選択していく時代に入りました。

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