平成22年10月25日(月)乳幼児の誤飲ヒヤリ・ハット<生活篇>
大人が目を離したすきに起こる子供の誤飲事故。第一に多いのが玩具(913件)。次が「紙」「シール」の類です(双方合計で約1,000件)。続いて、医薬品とタバコで、同数程度(約350件)でした。他は、硬貨、電池(リモコン等の)、石鹸、歯磨き、化粧品、乾燥剤・保冷剤などがあげられます。都が2,000人の保護者に調査した結果わかったのは、5,801件も誤飲のヒヤリ・ハットを体験していたという事実でした。
机の上に無造作に放置していたのを子供が手に取ってしまうパターン。タバコについては、ごみや箱をいたずらした子供が誤飲してしまったというパターン。最大の対処法は「日常の大人の予防意識です。常に目を配る。整理整頓の徹底etc。そして日ごろからの教育です。もしも誤飲してしまった場合は
洗剤類の誤飲、玩具・・・牛乳を飲ませる。電池、タバコ・・・水や牛乳を飲ますと悪化するので厳禁。参考までですが、家庭で乳幼児に吐かせることは避けるべきです。(吐いたものが気管に入ってしまうため)