平成20年11月30日(日) ガス導管の耐震化が鍵<地震篇>
さて、あす地震がおきたなら、を想定したときに地道にできる予防は耐震対策です。中でも、ガス導管の耐震化は、火災予防の観点から特に重要です。阪神・淡路大震災では、火をまだ使わない早朝にもかかわらず、火災が広域に発生しました。神戸では、ガス導管の亀裂と火災の分布図が一致していたと聞いています。東京のガス導管について、一度体験したこの結果を受けて、都からも事業者へ、ガス導管の耐震化や緊急遮断装置の整備など早期に推進するよう、働きかけてもらいました。