平成19年8月1日(水) 暑い夏の登山 熱中症と雷<環境篇>
都レンジャーを知っていますか。東京都自然保護員のことで、平成16年から、東京都の自然を守るために、奥多摩、高尾、小笠原で活動しています。都レンジャーニュース1007年8月(平19)をのぞいてみましょう。
<熱中症> 高尾山のような低や間でも気温30度。上からの太陽光の熱、足元からの輻射熱にも注意。熱中症かなと感じたら、①涼しい日陰で休息を取る、②水分を摂る、③首筋、太もも、わきの下などの太い血管をぬらしたタオルで冷やす。
<雷> 日本では年間約20名の方が、落雷事故でなくなっている。雷がきたら、①傘をささない、②低姿勢を保つ、③車や鉄筋コンクリート建物に避難、④5㍍以上の高木に避難、ただし木のてっぺんから45度の範囲で姿勢を低くし、木の幹から最低4㍍離れ両足そろえる。