談話室

平成19年2月1日(木)「駐停車時のエンジン停止」(アイドリング・ストップ)条例<環境篇>

バスが信号待ちでエンジンを切る等するアイドリング・ストップは、もうよく見かける風景となりました。
自動車から出る排気ガスは、大気汚染の原因となるばかりでなく、二酸化炭素炭素の発生により地球温暖化にもつながります。また、エンジンをかけている時の騒音や悪臭も周囲の迷惑となっています。このため、東京都は、環境確保条例で、駐停車時のエンジン停止を義務付けており、駐車場ではよくアイドリングストップの知らせもよく目にします。
実は、アイドリング・ストップは、燃料の節約にもなるのです。例えば毎日30分ずつ、1年間駐停車時のエンジン停止をしたら、乗用車なら約150リットルで約18000円節約となる試算が出ています。

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