平成18年12月1日(金) 温暖化による雨や海などの地球の水<環境篇>
地球の気温14℃がしだいに温暖化していくと、雨や海などの地球をとりまく水関係についてはどんな現象が起きるのでしょうか。
■熱帯低気圧や大雨、干ばつの増加がおきます。
気象庁によると、最近30年間(昭和50年から平成16年)と、約100年前の30年間(明治34年から昭和5年)の降水量を比較すると、100ミリ/日以上の日数で約1.19倍、200ミリ/日以上の日数は約1.46倍に増加しているのです。
■海面が上昇してしまいます。
熱による海水の膨張や、氷床の融解などにより、20世紀を通じて、海面水位は約0.17メートル上昇した。9つのサンゴ礁からなる島国ツバルは、近年浸水被害が激しいとされています。
地球は、水で覆われていますから、日本だけでなく世界規模で考えていかなくてはなりません。