火の見櫓(やぐら)の役割である総務委員会
総務委員会委員長の1年(平成18年~19年)

平成18年に、東京都議会総務委員会の総務委員長に就任しました。 懐かしい言葉でいうと、火の見櫓の役目。「火事はないか、迷い子はいないか、泥棒はいないか、そして何よりも町の中のみんなが安心に暮らせているか」 東京の隅々までを良く見渡して、一つ一つの現場をしっかり観察して、足りないところには必要な手当てを施し、東京都政全体の方向付けをしていくのが役割。「都民の命と安全を守る」、ずっと活動の原点はここにあると思っています。



平成18(2006)年10月24日(火)

東京都消防褒章贈呈式
in東京ビッグサイト国際会議場

消防  消防褒章贈呈式が行われ、消防団員195名と5消防団が表彰されました。20年以上勤務した消防団員で特に消防業務の功績が顕著な人、および災害活動に積極的に従事し特に功労のあった消防団です。渋谷消防団からは、高橋洋三さん、福住照男さん、荒木政司さんが表彰されました。

総務委員長挨拶

「略 日本は、世界有数の地震国で毎年、大規模な地震に見舞われております。  昨年は、福岡県西方沖地震、宮城県沖地震などが発生し、7月の千葉県北西部地震では、東京都も足立区において震度5強を観測いたしました。
 今年も6月に、大分県西部地震で、震度5以上を記録しました。
首都直下型地震は、いつ起きても不思議ではない状況下、日頃から、火災などへの対応はもとより、予防警戒や防災指導など広範にわたり活躍される皆様方の役割は、今後ますます重要になるものと確信しております。
 引き続き、首都東京の安心・安全を守るため、ご尽力を賜りますようお願い申し上げます。東京都議会としても、都民が安心して暮らせる災害に強いまちづくりを進めるために、消防団員の皆様と手を携えながら、消防行政の充実、消防体制の整備に、全力を尽くしてまいります。」


平成18年11月28日(火)

都議会悲願の硫黄島視察実現

平成18年7月のテポドンにより11月に延期になっておりましたが、ようやくの初の硫黄島視察が実現しました。
 戦争で亡くなられた尊い人命に心からのご冥福を祈るとともに、二度と戦争を繰り返すことのないよう世界平和をお守りすることを誓います。
そして、硫黄島における火山活動、ガス監視、津波対策等、災害対策全般にかかわる調査研究を今後の都議会や委員会審議に十分役立てて参ります。

硫黄島の順路

入間基地から自衛隊機に乗り約2時間。上空にまで硫黄の臭いがする、するとその下には硫黄島と青い海…。硫黄島基地に着陸した。硫黄島は、海底カルデラ火山の山頂部にあたる。父島の南約280kmの位置。
天山にある硫黄島戦没者の碑で献花。そして地震計の調査を行う。
栗林壕、壁画、医務科壕を訪れた。壕の中は熱い。暑く苦しい追い詰められた過酷な戦いだったろう。火山活動で地下水はなく、天水に依存する。
平和祈念会館で意見交換を行う。祈念会館は、旧島民の墓参(都年2回、村年1回)や遺骨収集(国年4回)などにも使われている。
硫黄ヶ丘で地熱調査。島で一番硫黄が露出しているところだ。平和祈念墓地公園で戦没者慰霊の献花。そして、水蒸気爆発痕の調査を行う。
西海岸の千鳥ヶ浜は美しい砂浜だ。しかし、沈没船(軍艦)が今もなお、目の前に横たわっている。鶯地獄等の調査。
擂鉢の形をした擂鉢山は、陸上火山の溶岩と火砕丘であり、中腹に水平砲があった。地震計の調査を行う。擂鉢山で黙とう。GPS調査、地熱調査を行う。年平均気温は24℃。鎮魂の丘で戦没者慰霊の献花。地形調査を行う。
火山噴火の型は水蒸気爆発で、党内の至るところで発生している。隆起速度も大きく、最近20年(1980-2000)では元山地区は90㎝沈み、南西部は328㎝隆起している。
戦争から60余年、折しもクリント・イーストウッド監督による映画「硫黄島からの手紙」2部作が上映されている。硫黄島をアメリカから両国の立場で描かれている。戦争を知らない世代に語り継いでいきたい。

水平砲 硫黄が丘
硫黄島からの手紙

都議会初の硫黄島視察が平成18年に実現しました。大津都議は総務委員長として、火山活動や防災について調査。ちょうどクリント・イーストウッド監督による映画「硫黄島からの手紙」が上映された頃でした。太平洋戦争の悲劇となった硫黄島は、東京都の島で、名の通り、上空まで硫黄の臭いがします。
 昭和20年2月19日、硫黄島が米軍に攻撃されました。10数万人の大軍に対し、日本2万1200人。36日間の戦闘の末、米国死傷者2万8686人、日本は兵士のほとんど1万9400人が戦死。「国の為重きつとめを果たし得で、矢弾尽き果て散るぞ悲しき」。指揮官栗林中将が最後に日本本土に打った電文です。戦争が終わり、硫黄島で亡くなったほとんどの日本兵の遺骨は、地下にそのままとなっており、その数はおよそ1万、ご遺族も高齢化しています。
 日本人と日本を思いながらのことを思うと胸が痛みます。硫黄島では、ほとんどの方が戦死され、生きている語り部がほとんどいません。今回視察した硫黄島の大地には、戦死された方たちが当時のまま眠っています。そのことを常に忘れないこと、早く、戦没者の方たちの遺骨や遺品を家族や故郷に戻せるように、東京都にも働きかけていきます。そして、もう二度と戦争を起こさないためにも…。

硫黄島からの手紙

 自分の足で硫黄島に立ってみて、「平和であること」「世界平和を創り出すこと」が、議会と政治家の最も大切な使命だと実感しています。
 戦争の開始を決定するのも、終戦を決定するのも議会と政治家によって行われます。つまり、政治は戦闘に対して最後の責任と決定をする存在なのです。
 映画「硫黄島からの手紙」の中には、議会や政治家が登場してきません。だからこそ、逆にその存在の重大さを感じます。常に、平和への義務感をもった現場主義の都議会議員として、働いていきたいと考えています。
「世界の平和」を「創り出すこと」が、議会と政治家の最も大切な天命と捉え、平和への義務を背負っていきたいと思います。


2007年平成19年1月5日(金)

新しい年 東京をもっと明るく安心な方向へ
都民の火の見櫓(やぐら)・総務委員会

総務委員会  新宿駅から近くの東京都庁の45階にある展望室。昇ってみた方はいらっしゃいませんか。総務委員会とは、まさにこの展望室のような委員会です。
 今日は展望室から、総務委員会の紹介をテレビ録画撮りしました。
東京の隅々までを良く見渡して、一つ一つの現場をしっかり観察して、足りないところには必要な手当てを施すように、東京都政全体の方向付けをしていく、「火の見櫓(やぐら)」の役目です。
 展望室はもちろん無料。空気が澄んでいる日は、富士山をくっきりと大きく見ることができますよ。絶景です。

平成19年2月18日(日)

初めての東京マラソン2007 10キロと40キロコース 総務委員会主管 皇居前、銀座、浅草などの名所を見ながら、堂々と東京の道路を駆け巡る

 約3万人のランナーが、「東京」「TOKYO」と叫び、冷たい雨にもかかわらず、体から熱気で湯気が出ているかの勢いで走り出しました。オリンピック選手有森裕子さんのラストラン。総務委員会の皆さんとマラソンスタート地点から、ランナーが、「とうきょう」「TOKYO」「東京」と元気よく掛け声をかけながら、楽しそうに明るく笑顔で走り出していく瞬間を見送りました。ゴールはお台場へ。12時20分から東京ビッグサイトで表彰式に出席しました。
 支えるボランティアは10,000名。東京マラソンを毎年開催していくことが、東京の大きな原動力になることでしょう。
東京マラソンスタート前 東京マラソンスタート直後

平成19年4月7日(土)

東京都が支援している学校  産業技術大学院大学入学式 首都大学東京入学式が行われる

午前11時からは、産業技術大学院大学の入学式が、品川区東大井で執り行われました。 午後2時30分からは、首都大学東京の入学式が、東京国際フォーラムで執り行われました。入学者は2491人。男女比は、男性70%女性30%。現役69%、浪人31%。出身高校は東京都23%、神奈川県15%、埼玉県7%、千葉県5%、その他51%。平成17年、東京都立大学から首都大学東京へと名称変更し、2年が経過しました。
産業技術大学院大学は、東京の産業活性化を図る目的で設置されました。「情報アーキテクチャ専攻」では、高度な専門知識で情報システムを設計でき、全体を管理できる高度な技術者の育成を目指しています。
 これらは、首都東京の産業力・競争力を強化し、中小企業を専門企業へと脱皮させることができます。また、日本が誇る「ものづくり」を発展させるとともに、新しい産業を創出していくためにも、今まさに求められている人材を育成していってほしいものです。

公立大学 産業技術大学大学院
〒140-0011 品川区東大井1-10-40
電話:3472-7834
FAX:3472-2790

平成19年10月1日(月)

名誉都民顕彰式

 都庁の名誉都民表彰式に、総務委員長として出席しました。
渋谷区出身のミュンヘン五輪男子バレーボール優勝監督の松平康隆さん(77)、両目を失明されながらも折り紙大使として44カ所で折り紙を折って世界交流をされた加瀬三郎(81)、乳幼児教育に尽力されてきた心理学者の多胡輝さん(81)、3名が表彰されました。おめでとうございます。 写真4

都政のオールラウンドプレイヤー 現地現場主義

 都議会総務委員会は、所管分野の広さから、「都政のオールラウンドプレイヤー」と呼ばれています。
 振り込め詐欺などの防犯、テロ対策などの治安、首都直下型地震やゲリラ豪雨などの防犯対策、そして青少年の健全育成総合対策も、飲酒運転事故の撲滅、渋滞対策スムーズ21もあれば、東京マラソンも担当しているほどの幅広さ。どの分野も、都民の日々の暮らしや行政サービスと直結しています。
 そこで、「現地現場主義」。
 まずは、現地に足を運び、都民の声を聴き、都民の安心と要望に対応して、東京都の行政施策とサービスを変換しています。