令和5年9月1日(金) 関東大震災から100年目の年 首都直下地震の切迫性
首都圏では、大正12年(1923)9月1日11時58分に、海溝型プレート境界地震といえるM7.9の関東大震災が発生しました。今日が関東大震災からちょうど100年目の日です。今後、海溝型の巨大地震が200から300年の間隔で発生する。いつきてもおかしくないと予想されています。
備えあれば憂いなし。「日頃からの訓練が大切。“体で覚えた”ことは忘れない」と、ハイパーレスキュー隊員から教えていただいたことがあります。
人命の生存時間は3日間が期待できる「72時間の法則」です。
災害発生後の、迅速な自衛隊・消防庁・消防庁の3機関が強みを発揮した連携救助が重要です。そして何よりも、向こう三軒両隣が命を救う! 生き埋め等からの救助では、「家族に」、「友人・隣人に助けられた」が約60%を占めています(図参照))。
家族で災害時集合場所や安否確認方法を話し合いしたり、防災訓練に出てたりご近所と日頃から助け合えることも大切です。