談話室

令和4年12月25日(金) 日本の恒久平和をこれからも!

 ~集団的自衛権の解釈を変えてしまう安全保障関連法案は、
やがて、憲法からはずれた拡大解釈により、肥大する~

77年前「もう二度と血を流す戦争をしない、巻き込まれたくない」と誓った中立国日本。将来、時々の政府が再び戦争を起こさないよう、他国に巻き込まれないよう、政府に「縛り」をかけるために、日本国憲法がつくられたのです。(こうした立憲主義の見地から考えると、もちろん憲法違反なのです。)

 日本の自衛隊が、他国(仮にイスラム国の敵対する国)の軍隊へ後方支援したら、イスラム国はイスラムの敵対国と日本が味方であると誤解し、日本へ攻撃または海外にいる日本人を殺りくする危険が発生するのです。
 日本人の、自衛隊員の一人たりとも、貴い命を落とす行為をさせてはならない、したくない。私も親戚が2人自衛隊員でした。

 時々の政治的判断で、解釈を勝手に変更し。自衛隊が武器をもち海外派遣させられる集団的自衛権の行使という、“危険の芽”を未然防止しようではありませんか。
戦争は人災です。ウクライナとロシアの憎しみ合いが一刻も早く消えることを祈っています。