都議会防災対策特別委員長・東京都議会議員
高度防災都市東京へ

 新しい年がスタートし、春もそこまで来ています。皆さん、お元気ですか。東京都議会議員・大津ひろ子です。昨年11月の都議補選でいただいたトップ得票を糧に、渋谷区の皆さんが最も共感してくださった公約「深呼吸のできる東京・渋谷」づくりに全力を注いでまいります。安心して歩ける街、安心して生きていける街・・・これが都民の最大の願いであることを改めて実感しました。
 さっそく健康と環境の基本である「水」を考える公営企業委員会に所属し、安心への責任の一翼を担っています。2月末からの都議会定例会は、都民の一年間の生活サポートや行政サービスの設計図となる予算がメインテーマ。初心である「都政に新鮮な空気を吹き込む」ことを忘れずに全力で取り組んでまいります。


ルーキー大津、爽やかに都議会初登板

大津ひろ子

 当選翌日に初登庁した新人・大津ひろ子。その翌日12月2日から都議会第4回定例会がスタートし、早くも議会に初登板。注目の的である新銀行設立、ディーゼル車排ガス規制の実施、治安対策強化などバラエティーに富んだ政策が議論されました。
 なかでも白熱したのが、『八ッ場ダムの建設に関する基本計画の変更に関する意見』について。このテーマは、ダム建設地域の生活や環境の課題、今後の巨大公共事業のあり方など、とても深い問題を含んでいます。

都議会本会議場で爽やかにあいさつをする大津ひろ子都議 都議会本会議場で爽やかにあいさつをする大津ひろ子都議

 これからの政治は、有権者に対する「説明責任」と「公開・説得・納得」が何より大切なのです。
 議決の行われた12月17日には、テレビ朝日『ニュースステーション』の取材カメラも駆けつけ、討議の様子がオンエアされました。

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都民のライフライン担当になりました

都議会本会議場で爽やかにあいさつをする大津ひろ子都議 公営企業委員会でさっそく質問に立つ

 大津ひろ子は『公営企業委員会』に所属することになりました。特に下水道など、日常生活に欠かせない都民のライフライン担当です。新人ですか異例の抜擢で12月11日に質問に立ちました。内容は「多摩地区水道改善基本計画」について。これまで水道事業は市や区が担当していましたが、今後は東京都が直接行う方針です。「お客様である都民に、水の供給や料金の徴収、クレーム処理などで、後退がないように」と、質問と要望をぶつけました。
 時代は「官から民へ」、最小コストで最大のサービスを提供することが求められます。同時に、社会的に弱い立場の人々を考慮し、効率一辺倒に陥ってはいけないというのが私のポリシーです。バランス感覚の求められるライフライン政策ですが、質の高い議論で、皆さんの期待にお応えしたいと思います。

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フレッシュな都政を目指して

「安心」にむけ議論と提案!!

 2月25日からの都議会定例会は今年の東京都の予算を決める大切な場です。都民の暮らしの青写真、総額は5兆7080億円に達します。
 大津ひろ子が考える柱は四つ。第一が治安の回復。「安心・安全まちづくり」に10倍の予算を組む方向です。防犯カメラ増設や空き交番の不安解消など地域防犯力アップはもちろん、「子供を犯罪に巻き込まれない対策」や「外国人犯罪抑止」にも新たに取り組みます。二つめの柱、景気・雇用対策は、新銀行をメインに展開しますが、その経済と関係が深いのが交通網整備。コスト、エコロジー両方に負担が少ない都市と環境の再生が三つめの柱です。
最後が当然、福祉・医療のレベルアップとなりますが、こうした重要ポイントでの予算増とともに財政再建の議論も不可欠。
 安心・安全の代弁者であると同時に、都民のための名マネージャー・やりくり上手の役目も、今度の予算議会では担っていきます。

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新銀行について

 東京都が一千億円を出資して創るという新銀行。景気回復の兆しが見えても、それは大手輸出企業だけで、東京の企業の大部分を占める中小零細企業には依然として資金が循環しない危機が伴います。こうした状態を改善していくには、新銀行の趣旨は正しいと考えます。
 けれど大津ひろ子が都議会で精査しようと思っているポイントは、都民や借り手の企業と、信金など地域金融との安心できるあり方についてです。本当に資金を必要とする企業に新銀行が融資するには国の制約との関わりを細かく考える必要が出てきます。また、同じ地域金融である民間業者を圧迫しないこともスタートの条件となります。そして一番大切なのが、都民との納税者の立場で、「再び税投入という負担がないように」という確認。これらのポイントを、ぜひ今後の議会討論で注目してください。

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大津ひろ子の視点

 「現場に神は宿る」―大好きな言葉です。年始は、できるかぎり地域の各種の会合に参加させていただきました。どんな立派な政策も、住民との接点がなければ意味がありません。
 特に生の声としていただくテーマの多くが、テーマの多くが、交通について。役割を終えた横断歩道橋の撤去などが好例です。高度成長期は車の通行が優先で、歩行者が二の次でした。でも今は生活が優先する時代です。地域の方から、そうした何気ない、けれども大切な問題について指摘をいただきます。
 そして、高度化する交通網整備の傍らで忘れられていくバスの問題や、足腰の弱い方への地下鉄駅などの立地の問題などに気づかされます。
 現場に神は宿る、声なき声として―座右の銘の一つとして、大津ひろ子の活動の基本にしてまいります。

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大津ひろ子トップ当選を振り返る

 「バンザイ!」「やったぁ!」―11月30日の初台・本町商店街。普段は静かな日曜夜のこの界隈。当確が出た10時半頃から、本町事務所周辺に続々と現われる人の波、波。商店街は熱気で充満し、人々はトップ当選の喜びと感激を口にします。
 11月21日にスタートした渋谷区選出東京都議会議員補欠選挙(定数2)は、4人が出馬するデッドヒート。防犯と環境政策のエキスパートとして新人・大津ひろ子が立候補を決意したのは僅か1ヶ月前でした。心がけたのは、誠実に思いを伝える努力。街頭の朝立ち、夜は終電まで駅頭で握手しました。
 そんな候補者の後ろ姿を目に、ボランティアや友人、組合の仲間など、サポートの輪は続々と広がり、女性や高齢者を中心に、大津ひろ子を応援してくれる人が日増しに増えてくる様子は圧巻でした。
 衆・参国会議員および自治体議員の女性メンバーも全力で応援していただきました。

候補者名所属政党得票数
当選大津ひろ子民主党12,913票
当選村上英子自民党11,413票
山本信共産党8,095票
平田あきひこ行革110番7,077票

 「当選は、土俵に乗せていただけたということ。本当の取り組みはこれからです。」大津ひろ子は当選御礼とともに、固く心に誓いました。

サポーターからのメッセージ

八田茂さん(後演会「O2ネット」会長)
サッカーJリーグ選手の引退後のサポートをしています。頑張っている人を見ると放っておけない性分で、「みんなで、大津さんが職場に立っている姿をイメージして」と、集会で訴えました。当確が決まった時の大津さんは、浮かれることもなく、これからの本当の勝負を冷静に見つめているようでした。冷静さの中に社会の理不尽への怒りを持つ、変わらぬ魅力で頑張ってください。


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